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英語子育てにつきましてご案内
＊「英語子育て」って聞いたことありますか？
ネイティブやバイリンガルのお母さんorお父さんの子育てを参考に、
自分の子供に英語を教えよう、というのが英語子育てです。
教室のような「学習」スタイルでなく、日本語を覚えるのと同じように、
自然に取り組むのが特徴です。
じゃあ、「英語で話しかければ良い？」・・・それはちょっと違うようです。
語りかけは指示英語が多く、一方通行になりがちなのですし、
それだけでは英語量も語彙も足りないです。
では、日本で「英語子育て」ってどうすれば良いのでしょうか？
要素その１：ネイティブ用の選ばれた教材を使っていること
赤ちゃんや小さいお子さんには、英語教室で使う学習教材が使えないので、
アメリカで幼稚園や小学校低学年用の教材を使います。
日本人の子供の場合、おとぎ話などの長くて難しい英語絵本ではなく、
CTP絵本 Learn to Readのような、Leveled ReadersやGraded Readersと
呼ばれるものがお勧めです。語彙が豊富で文章が難しすぎないものを選びましょう。
また、繰り返しが多く覚えやすい絵本がお勧めです。
要素その２：音声教材を利用している
どんなに良い英語教材でも、ＣＤがないものは聞く回数が少なくなります。
ご両親が英語が堪能でも、毎日何回も読むのは大変です。
ＣＤ付き英語教材は、英語が苦手なお母さんでも、
忙しいお母さんでもたくさん英語が聞かせられる便利な方法です。
要素その３：英語を毎日かけっぱなしにしている
日本で、日本人のご両親の元で育った、日本のお子さんにはＣＤが不可欠です。
大人も英語を話せるようになるには、2000時間〜3000時間のインプットが必要と言われます。仮に、3000時間として週に１回１時間の学習で57年かかります。
毎日３時間聞いた場合、単純計算で３年弱です。
実際に試しています。
blog：「ＣＴＰ絵本で英語子育てで公開中ですが、面白いように子供は英語を覚えます。
私は英語が話せますが、長男が入園してから英語の語りかけは、していません。
日本語が上手になると、英語の語りかけを嫌がることが多いです。
英語はかけっぱなしにするだけで、夜寝る前に絵本を読み聞かせます。
（英語絵本の読み聞かせはＣＤでできますが、英語が苦手でもお母さんの朗読一番です。
お子さんが安心します。）
英語子育てを紹介する理由は、中学ですぐに覚える簡単な英語や文法を、
ちょっぴり早く覚えるための英語教室や、ゲームが多いネイティブ講師の教室に、
疑問を感じているからです。
早期英語教育は、単に英語を早く始めることではありません。
日本語と同じように英語を覚え、ナチュラルスピードで理解し、
話す英語がネイティブのような発音になる・・・・事がねらいです。
口の筋肉を鍛えるつもりでどんどん真似て英語を言ってください。
子供達にとっては、英語も日本も同じです。
絵本の読み聞かせの一部ととらえているようです。
英語が身近にある状態を作って下さい。